2020沖縄学術大会のご案内

2020.11.7-9沖縄学術大会「生と死とスピリチュアルケア」のご案内

会員の皆様におかれましては、コロナ禍の中、それぞれの現場を必死に守ってこられた数ヶ月と拝察いたします。
沖縄で予定されている学術大会も、開催が可能であるのか、延期や中止の可能性も含めて熟議いたしました。最終的に、日程を変更せず、しかし現地での開催を断念し、zoomを利用したオンラインでの開催とすることを決めました。とはいえ、あくまでも「沖縄大会」として、これまで準備されてきた沖縄ならではの企画をそのまま収めた学術大会として進める予定です。

日時:2020年11月7日(土)・8日(日)・9日(月)
会場:全プログラムをオンライン開催
   インターネットの接続環境が整っていれば、全世界からの参加が可能です

◆第13回学術大会「沖縄大会」(オンライン参加)の参加申し込み

 11月7日・8日に開催予定の「沖縄大会」は、オンラインで開催されます。大変お待たせ致しましたが、日本時間の2020年7月10日 午前10時より、以下で、申し込みを受け付けます。

参加および聴講のためには、オンラインでの映像受信が可能な、インターネットの接続環境が必要です。あらかじめご準備下さい。

第13回学術大会【沖縄大会】のオンライン参加申し込み2020年7月10日 日本時間の午前10時より受付開始

 

公開基調講演などは、多くの方に視聴していただけるように、公開されます(要事前申し込み※)。
しかし、研究発表や総会、シンポジウムなどは、申し込みをされた会員のかたのみに、接続情報をお伝えいたします。
zoomを利用した会議ではありますが、確実な運営と準備のために一定の費用がかかりますので、例年よりもわずかに減額した参加費を頂戴致します。
研究発表は、zoomを介して、皆様のご自宅やオフィスから行っていただく形をとります。例年の研究発表と同じく、今回の学会での発表も、発表実績としてカウントできます。
それらの情報は、このページと、ニューズレターにてお伝えさせていただきます。

 

 

大会長ご挨拶 生と死とスピリチュアルケア

2020年度 第13回学術大会大会長 浜崎 盛康
(沖縄スピリチュアルケア研究会会長 琉球大学名誉教授)

 この度、2020年度 第13回学術大会が、沖縄で開催されます。とは言っても今回の学術大会は例年と違って、新型コロナウイルス感染症(covid-19)の影響で、オンラインで参加していただくということになりました。7月上旬より学会HPで沖縄大会参加申込受付が開始されます。オンラインによる開催ですので、直接沖縄に来ていただくことはできなくなりましたが、多くの方の参加をお願いいたします。

 大会のテーマは、本メッセージのタイトルと同じ「生と死とスピリチュアルケア」です。私(及び沖縄スピリチュアルケア研究会)は、「スピリチュアルケアとは、生きる力を育むケアである」ととらえることができると考えています。「生きる力」は、「生と死」に深くかつ強く繋がっています。そのように考えて、いろいろ相談させていただきながら、大会のテーマを「生と死とスピリチュアルケア」といたしました。

 このテーマによって、スピリチュアルケアの普遍性と特殊性の両方を意識したいと思います。すべての人間が、生まれ、成長し、時に病み、老い、死を迎える存在である限り、そこには必ず人間としての普遍的なスピリチュアルペインがあり、スピリチュアルケアがあります。しかし、それだけではなく、国や時代、文化、宗教等の違いに応じて、それぞれ異なった特殊性を持ったスピリチュアルペインがあり、スピリチュアルケアが必要となります。例えば、沖縄には沖縄独特のスピリチュアルペインがあり、それは、例えば、第二次世界大戦の際の「対馬丸」の子供たちの悲惨な死(本大会の特別記念講演のテーマです)です。また、沖縄の独特なスピリチュアルケアとしては、例えば、沖縄には霊能者とされるユタ(神人(カミンチュ))と呼ばれる人たちがおり、一種のスピリチュアルケアを行なっています。ユタに相談に来た人に生じている不幸が、何か霊的なものとの関連であるとユタが判断すると、相談者とともに、例えば、ウタキ(御嶽)という拝所へ行き、祈願を行ない、その不幸の原因を取り除こうとします。あるいは、ユタの人たちは、仏教的な要素を取り込んで独自の考えを生み出し、ケアに生かしたりします。

 オンラインによる開催ということで、先の私のメッセージでは「11月もまだまだ暖かい沖縄で、多くの皆様のご参加を心からお待ちいたしております」と書きましたが、残念ながら直接お会いすることはできなくなりました。しかし、反面、オンラインでの開催には、時間をかけて移動しなくてもよく、その分どこからでも参加できるというメリットがあります。オンラインではありますが、本大会を通して、「生と死とスピリチュアルケア」について実り多い成果が生まれることを確信しております。多くの皆様のご参加を、よろしくお願いいたします。

 

プログラム

日程 :2020年11月7日(土)、8日(日)、9日(月)
会場 :終日全プログラムをオンライン開催

 

【1日目―11月8日(土) すべてオンライン開催】

 9:00~12:00             専門職倫理講習(該当者のみ、要事前申込★)
 9:00~12:00             資格更新審査・新規資格審査オリエンテーション(該当者のみ、要事前申し込み★)
10:00~12:00             理事会

13:00~13:40             開会挨拶
13:50~14:50             公開基調講演   「生と死とスピリチュアルケア」※
                                  講師: 浜崎 盛康(沖縄スピリチュアルケア研究会 会長) 
15:00~16:10             公開特別記念講演 「対馬丸と沖縄ウチナーの魂」※
                                  講師: 外間 邦子(対馬丸記念会常務理事)
                                  合唱: つしま丸児童合唱団

16:10~16:30             休憩

16:30~17:30             総会

 

【2日目―11月8日(日) すべてオンライン開催】

10:00~12:00  研究発表
12:00~13:00  昼食・休憩
12:00~13:00  出版委員会

13:00~15:00   シンポジウム 『スピリチュアルケアの諸相』 
        コーディネーター: カール・ベッカー(京都大学 政策のための科学ユニット教授)
        シンポジスト: 越智 啓子(精神科医  <魂科医、笑いの天使>)
                                 須藤 義人(沖縄大学 人文学部こども文化学科 准教授)
        宮城 喜久子(神人カミンチュ・ユタ)

15:20          閉会あいさつ

 

【3日目―11月9日(月) すべてオンライン開催】

10:00 – 11:00       「平和の祈りの集い」
          沖縄・本土の宗教者による追悼と平和の祈り

                  

※プログラムは変更になる可能性があります。

大会長: 浜崎 盛康(沖縄スピリチュアルケア研究会会長 琉球大学名誉教授)
副大会長: 川元 恵美子(琉球大学非常勤講師)
副大会長: 山代 寛(沖縄大学教授・副学長)
実行委員長: 安次嶺 勲(琉球大学・沖縄県立芸術大学非常勤講師)

 

★専門職倫理講習、資格更新審査・新規資格審査オリエンテーションの申し込み(該当者のみ)

メールのタイトルに「専門職倫理講習申し込み」あるいは「資格更新審査・新規資格審査オリエンテーション申し込み」と明記の上、

以下の三点を明記したメールを、日本スピリチュアルケア学会 2020沖縄大会事務局にメールしてください。

  • お名前
  • 会員番号
  • ご所属
  • 「沖縄大会」参加申し込みおよび支払いを完了していること

メールを受信したら、事務局より受信報告をいたします。一週間以内に返事がなければ、何かの理由で不着の可能性がありますので、再送をお願いいたします。

 

※公開基調講演聴講申し込み

以下の三点を明記したメールを、日本スピリチュアルケア学会 2020沖縄大会事務局にメールしてください。

  • お名前
  • ご所属など
  • 何を通じて当学会・公開基調講演を知ったか(このホームページ、沖縄大会チラシ、知人からのクチコミ、など)

メールを受信したら、事務局より受信報告をいたします。一週間以内に返事がなければ、何かの理由で不着の可能性がありますので、再送をお願いいたします。

 

オンライン参加・聴講のための推奨環境

学会前にzoomを使用できる環境を整え、また事前の動作確認や練習を行い、使用に慣れていただくことを強くお勧めします。
接続がうまくいかなくても、当学会では責任を負えませんし、当日、お手伝いすることはできません。

・インターネットの、光回線あるいはADSLなどの、ブロードバンド常時接続環境
・zoomに接続できる性能を持った、PC、タブレット、スマートフォン(PCまたはタブレットなど画面の大きい端末を推奨)
 zoomよくある質問
・発表者の場合は、マイクとカメラのついた中程度以上の性能のPCを強く推奨
 (イヤホンマイクや通話用ヘッドセットなどを用意することが強く望ましい)

 

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